昨晩は我が家でスタッフと一緒にたこ焼きパーティーをした。
たこの入ったノーマル版、たことチーズのイタリア風、たことえびの海鮮版、アボガドの★■版などなど、工夫をこらした?たこ焼きのオンパレード。
丸く焼き上げるのが妙に上手いスタッフがいた。彼女が焼くと、みごとに丸い。しかも、まん丸だと美味いのだ。
うちはそんなにみんなで飲みにいくことがないので、ほろ酔い気分でバカ話をするのはいい発散の機会になった…かな?
昨晩は我が家でスタッフと一緒にたこ焼きパーティーをした。
たこの入ったノーマル版、たことチーズのイタリア風、たことえびの海鮮版、アボガドの★■版などなど、工夫をこらした?たこ焼きのオンパレード。
丸く焼き上げるのが妙に上手いスタッフがいた。彼女が焼くと、みごとに丸い。しかも、まん丸だと美味いのだ。
うちはそんなにみんなで飲みにいくことがないので、ほろ酔い気分でバカ話をするのはいい発散の機会になった…かな?
新規の引き合いがあって、取引を始めようとしていたクライアント。
こういうものを考えています、という条件(仕様)が提示され、提案すると「実はこういう条件もあるんです」と後出ししてくる。おまけに、それは一般的にみっともないので、この方がいいよというアドバイスも、のれんに腕押し。
そういうことがあまりに重なるので、
「それなら自分でしたらいいじゃない?」
と思うようになってきた。
ある事情で、サイト公開の納期が合わないと言い出した。
しかし、そのスケジュールでいくと、当社のスタッフが疲弊するだけになる。これまでいろいろ疲れるコトがあったクライアントでもある。スタートアップの企業だったので、応援価格を提示したのがそもそも甘かったのかもしれない。いざ仕事に入ると、バタバタが過ぎる。まったく割に合わないのだ。
結局、
「自社で作られたらどうですか?」
と、”提案”した。
「いい人いいウェブ」のフレイバーズも、お客さんは選びます。
わがままではありませんよ。
こういうとき、猫めくり暦が癒してくれるんだよなぁ。
フレイバーズの玄関には、一対の観葉植物があります。
ずっと長い間頑張っていたのが弱ってしまったので、新たに寒さに強く、日なたじゃなくても育つのを購入。
わざわざ来てくださったお客さんにいちばん先に挨拶してもらうわけで、ちょっといいのにしました。格好いいでしょ?儲かってる感じするでしょ?儲かってないけど(笑)。
この観葉植物、「ドラセナ・ジャネットリン」というらしい。
「ジャ、ジャネットリン!?」
私は近所の花屋で叫んだ。
ジャネットリンといえば、1972年の札幌オリンピックで日本中で大人気になった、「銀盤の妖精」とまで評された、アメリカのかわいらしいフィギュアスケート選手ではないか?当時まだ小学生だった私でも、かわいい!…とテレビに釘付けになったほどだ。
そんな私の遠い目を無視して、花屋のお兄さんは
「シュッとしてるでしょう?」
と大阪の褒め言葉である「シュッとしてる」を連発していた。
「ジャネットリンは、シュッとしてるんじゃなくて、かわいいんだ」
心のなかだけでブツブツ言っていた私だったが、その立ち姿に魅了され、2鉢を即決で買ってしまった。
あのアイドル選手と同じ名前だったからではないが(いやちょっとは影響してるかも)、購入したジャネットリン。きっとお客さんたちをかわいく出迎えてくれるはずだ。
フレイバーズでは、クライアントにご請求書をお送りする際、ちょっとした読み物を添えています。
毎月必ず同封されるので、メンテナンスを請け負っているクライアントには、月末に毎回お届けすることになります。
先日、あるクライアントにお邪魔したとき、
「あの請求書カバー、楽しみなんですよ」
と言われ、ニヤニヤ…。
なんでも、毎回請求書と、請求書カバーをそのまま経理部門へ転送しておられるらしいのですが、たまたま請求書カバーを経理部門に送らなかったことがあったそうです。すると、電話がかかってきて、
「入ってないんだけど」
と、請求書カバーを転送するようリクエストがあったのだと笑っておられました。
びっくりですし、嬉しくも、気恥ずかしくもあります(笑)。
請求書は、何もしなければ、面白みのないただの紙切れですが、「今月もおかげさまでお仕事をいただきました」とクライアントへの感謝も込めておきたいなと考えて始めたこの請求書カバー。ひと工夫することで、そんなコミュニケーションができると、楽しいものです。
私は、生まれてからずっと早食いだ。
人と食事をしていても、失礼と思いながら早めに終わってしまう。
まさに、ガツガツ食べる「犬食べさん(笑)」である。
このクセは、変わらないし、変えられないと思っていた。
しかし、最近通い始めた整体の先生に、
「胃腸が来てますよ。
餅食べた?気を付けなきゃダメよ。
昔の餅と違って、今のは機械でついてるから、胃や腸の壁に貼り付いちゃって、消化に悪いの」
と言われ、餅にも気をつけないといけないとは思ったが、同時に自分の早食いも反省したのだ。
「とりあえず胃に放り込んでおけば、勝手に消化してくれるだろ?」
は、まずい。若い頃とちがって、それなりに胃腸もヘタってきているのだから、ある程度気遣ってやらないといけなかった。
よく噛むことには、他にもいい効果がある。脳に刺激が入るので、頭が冴えてメンタル面でも安定するんだとか。もっとよく噛んで、いいアイデアを出せるようになろうっ。
どうしたら、キリッとした企画が立てられるのですか?と質問されることがあります。
もちろん、私たちなりのフレームワークみたいなものはあります。もっといいものがないかと、たくさんの方法論を学び、採り入れもします。しかしそれだけでは、誰もが考えつくようなものにしかなりません。あと一歩、足りないのです。お客さん側からすると、もうひと味加えてくれないかな?状態です。
では、どうしたら喜ばれる企画になるのか?
つまるところ、お客さんのことをどれだけ理解しようとしているか、考え抜こうとしているか…ではないでしょうか。うそ?それが答え?と、言うなかれ。それができていないことが多いんですから。
企画にかかっている間は他のことをしていても、頻繁にそのことを思い出します。頭のなかだけで考えようとせず、現場に足を運びます。もう少し話を聞かせて、と電話する、メールする、押しかける…。
「どうにかしてあげたい」
「喜んでもらいたい」
そういった思いが企画書に出ていれば、提案中に大きく頷いてくれるお客さんの姿が見えるはずです。といいつつ、まだまだ悩むことしきりですが。
写真は、コンペ後に見えた中之島の夕景。すがすがしく、妙にキレイに見えるから不思議。
フレイバーズでは、「眠くなったら寝てもいい」ことになっています。
業務時間内でもOKです。ものすごく眠いのに、無理してPCに向かっても効率が悪いでしょう?10分でも15分でも、サッと寝てリフレッシュしたら、格段に仕事は進みます。基本的には「精神論」を語りがちな私も、この部分は人間の生理に反することをしてもムダだと考えています。もちろん、不摂生をして一日中寝てるなんてスタッフはいませんよ。
これは睡眠科学という研究でも立証されている方法(堀忠雄・広島大学総合科学部教授)だし、スペインでは「シエスタ」なんていう習慣もありますよね。堀教授によると、30分以上寝てしまうと、深い睡眠状態に入ってしまうので、これは禁物。リフレッシュするには、15分~20分くらいがちょうどいいというところでしょうか。
まだまだ残暑の残る時期でもありますし、体力的にも厳しいなぁと感じる方も多いのでは?疲れをとるには「チョイ睡眠」がいいと思うのであります。
近所のローソンにタバコを買いに行った。カートンで買ったので、店員がライターを付けてくれたのはいいが、3回ほどタバコに火を点けると使えなくなってしまった。最初から、なんだかおかしな具合で、原因は間違いなく「ガス切れ」だ。
もらったものであるし、このことに文句を言うつもりはない。
改めて気づいたのは、「確認」がいかに大切であるかということだ。
もしあのとき、ライターが使えるモノかどうか、店員が一度だけ確認すれば、残念なことにはならなかった。時間にして、ほんの1秒。これを実行していれば、「なんだかあのローソンは店員への教育がなっていない」とはならなかったはずだ。これがいくつも重なって、サービス業は大きな差がついていく。
ウェブ屋だって同じだ。サービスの品質は、しっかり問われる業界である。
社内で依頼されたものを「できました」とパスする。依頼した人がチェックすると、おかしなところがぽろぽろ…程度ならまだいい(効率を考えれば、依頼者の時間を無駄にしているのだから、本当は良くないが)。社内の依頼事項までダブルチェックはしないので、「頼むよ~。ちゃんとやってよ~」で済む。
これに対して、お客さんに納品するものを確認しないで見せるのは、言語道断。納品の連絡をするのは、何回も自分でチェックし、さらに隣の人にも確認してもらい、最終の「GO」が出たあとだ。一文字修正するのも、同じプロセスをたどる。例外はない。ローカルルールを認めると、品質が保てなくなるからだ。
誰しもミスは犯す。例外はなく、私もミスる。
でも、それを防ぐのは確認するという行為でのみ防げるのであり、たとえ私がミスっても、隣の優秀なスタッフが防いでくれる(いつもしっかりしたチェックをありがとう(笑))。何をおいても、「確認、かくにん、カクニン」だ。
ある程度のスキルを持つウェブ屋であれば、あたりまえで便利な仕組みSSI※(サーバーサイドインクルード)。こんな便利なことを使っていないサイトも多いのです。
「ヘッダーにあるリンクを修正して欲しいと言ったら、7万円かかると言われた」
「ものすごく手間がかかるので、次回のリニューアル時にしましょう」
よく聞いてみると、ヘッダーやフッター部分を共通ファイルにして読み込ませていない。つまり、全ページにヘッダーやフッターを入れ込んでしまっているんですね。そりゃ手間はかかるし、コストもかかります。納得。
いやいや、納得してちゃいけない。
それは、そんな仕組みでサイトを作ったウェブ屋の責任です。リンクを修正するだけなのであれば、作業の手間や確認といったプロセスをふんだとしても、数千円。それぐらいの費用でできるはずです。そんなウェブ屋なら、他にも不要なコストをたくさん払わされているかもしれません。
まだ若い業界ですから、知識レベル、技術レベルにかなりの差があります。業界全体がもっとスキルを高めて、より良いネット環境を築ければと思います。
※SSI(サーバーサイドインクルード)
HTMLのなかに、あるコメントを挿入することで、ウェブサーバーがコメントを挿入した場所に実行コマンドの結果(たとえば共通ヘッダーの表示)などを表示してくれる機能。
たとえば、ヘッダーを表示させたい部分に、以下のコメントを記述。
<!–#include virtual=”header.txt” –>
別ファイルの「header.txt」には、ヘッダーのHTMLを記述するだけです。サーバー側での設定なども必要です。