コラム(フレイバーズなコト)

マネジメントな日々 2011年4月18日

ショートカットの効用

フレイバーズでは、昼休み後の1時間、毎日プロジェクトの進捗確認と小ミーティングを行っています。最近、その小ミーティングでお題となった「自分のよく使うショートカットを自慢してみよう」。

参加したメンバーは、順番によく使うショートカットを自慢していきます。何周も回るので、何があったかな?と思い出しながらも他のメンバーが伝えるショートカットの数々もチェックしなければいけない。結構な緊張感がありながら、有意義な時間を持てました。結果、相当な数のショートカット集ができました。

アプリケーションの上部にあるメニューから項目を選び、作業をするのと親指で「コマンド」キーを押しながら「V」キーを押すだけでペーストができてしまうショートカット(Macの場合)では、作業時間に雲泥の差が出ます。一回の操作だけでそれだけの差が出るのですから、良く行う操作であればあるほど、その効用は果てしないものになります。

こういった簡単な勉強会をして、全社で効率の良い仕事の方法を学んでいくのは、とても良いこと。世間でIT業界と呼ばれる私たちでも、「へぇ~、そんな技があったのか?」ということはたくさんあります。そんなもんです(笑)。で、クラアイントのところに行って、こうすると便利ですよ、なんて言ってたりする。10年も前から知っているような顔をしながら(笑)。

大事なのは、こういうことを学ぶ時間を持てること、そういったノウハウを共有することで、会社全体の底上げを行う努力をすることだと思うのです。ショートカットだけではありません。アプリケーションソフトの使い方だったり、コーディングの方法だったり。ともすれば、個人商店化してしまいそうな業界にあって、こういったノウハウの共有はとても大切。そして、そういった雰囲気やマインドを持てることがフレイバーズの良いところかもしれません。

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執筆:平田 弘幸

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