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うまくいかない上司でも、幸せに働ける方法

うまくいかない上司でも、幸せに働ける方法よし、希望の会社に入社できた。バリバリ働くぞ! と思ったのも束の間。上司とうまくいかない……。
質問に答えてくれずに仕事丸投げ、言っていることの筋が通っていない、まったく評価してくれない、しまいには成果を横取り。理不尽な上司にあたってしまった。
日を増すごとにあなたの仕事に対する情熱が冷めてしまい、逆にストレスばかりが膨れ上がる。しかし、心配はいらない。そんな悩みとは今日でおさらばだ。
我慢をするでも、環境を変えるでもなく、自分次第で、しかも今日からできることがある。それは、あなたの視点を上司から仕事にシフトすることだ。
この方法を教えてくれたのは、甲南大学マネジメント創造学部(愛称:CUBE西宮)で教鞭をとる佐藤治政教授。せっかく見つけたやりたい仕事。上司とうまくいかないという理由だけで辞めるのは、もったいない。
まずは、今回紹介する方法を試してほしい。天職を探さなくても、現職を天職に変えられる方法があるのだから。

上司を見ずに、お客様を見る

上司とうまくいかない。その悩みが生まれるのは、上司の顔色を伺って仕事をしているからだと、佐藤教授はいう。

「上司とうまくいかない、すごい嫌な怒り方するんです」と、悩み相談にやってきた卒業生に、佐藤教授は「上司のことばっかり見ていてはいけない。こうしたら上司がどう思うかではなくて、お客様がどう思うかを徹底的に考えて仕事をする。お客様に喜ばれることをすれば、絶対会社に評価されるから」
とアドバイスした。

普通は、我慢しろ、できなければ直訴しろ、転職しろ、と行動にパワーのいるアドバイスが多いが、これならば今日から試すことができそうだ。
たしかに、上司とうまくいかないのは上司を気にしすぎているからと言われれば頷ける。視線をずらせば、あなたが進むべき道は必ず見つかる。

気にするから気になるのだ。作業に集中していると、いつの間にか流れている音楽や、周囲の雑音が気にならなくなるように、仕事と真剣に向き合っていれば、上司の存在は気にならなくなるはずだ。
向き合うべきものを間違えてはいけない。あなたが真に向き合う相手は上司ではなく仕事である。
あれこれ考えてしまうから悩み始めるのだから、「考えない」と決めればいいのだ。強く決意することが解決の第一歩だ。

仕事との向き合い方を変えれば、上司は気にならない

あなたは何のために、誰のために働いているだろうか。それによって、仕事は大きく分けて3つに分類される。

・ジョブ
仕事は、お金を得るための労働だと捉えている状態。なるべく早く帰りたい、休日が楽しみ。
・キャリア
出世したい、もっと自分を成長させたい、向上心は強いが自分に目が向いている状態。
・コーリング
お客様や、社会全体のために貢献していると実感し、やりがいを十分に感じながら働いている状態。

もちろん、幸せに働けている状態は、コーリングである。コーリングに近づけるためには、先程も言ったような視点を変える方法が有効だ。

たとえば、レンガを積んで大聖堂をつくる仕事。ただ単にレンガを積むだけの仕事として捉えていたら、毎日毎日同じ作業なので退屈で腰も痛くなるし、現場監督は無理を言ってくるので不満は募るばかりだ。
しかし、大聖堂をつくって神に仕えているのだ、みんなが集まって幸せになれる場所をつくっているのだ、と考えて仕事をしていれば、使命感が大きくなり仕事に対する幸福感は大きく変わる。

こうした視点で働くことができれば、退屈な仕事だ、上司や同僚ともうまくいかない、と考えることはなくなる。それどころか、過度なストレスもなく集中して仕事に取り組めるので、仕事の質が上がり会社から評価されること請け合いだ。嫌な上司は適当にあしらって、背を向けて、舌を出しておけばいい。そのうち上司が変わるか、あなたが異動する。

一日の多くの時間をすごす職場。人間関係に振り回されないためにも、仕事に対する向き合い方、考え方を変えて、充実した毎日を送ろう。自分の将来を考えれば、人間関係に思い悩んでいる時間を浪費するより、仕事に集中してスキルアップを図った方が得なのだ。そして、それをできるようにするのは、あなたでしかないのだ。

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