ブランド戦略のフレイバーズ

断るということ

新規の引き合いがあって、取引を始めようとしていたクライアント。
こういうものを考えています、という条件(仕様)が提示され、提案すると「実はこういう条件もあるんです」と後出ししてくる。おまけに、それは一般的にみっともないので、この方がいいよというアドバイスも、のれんに腕押し。

そういうことがあまりに重なるので、
「それなら自分でしたらいいじゃない?」
と思うようになってきた。

ある事情で、サイト公開の納期が合わないと言い出した。
しかし、そのスケジュールでいくと、当社のスタッフが疲弊するだけになる。これまでいろいろ疲れるコトがあったクライアントでもある。スタートアップの企業だったので、応援価格を提示したのがそもそも甘かったのかもしれない。いざ仕事に入ると、バタバタが過ぎる。まったく割に合わないのだ。

結局、
「自社で作られたらどうですか?」
と、”提案”した。

「いい人いいウェブ」のフレイバーズも、お客さんは選びます。
わがままではありませんよ。

こういうとき、猫めくり暦が癒してくれるんだよなぁ。

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